ロビ君ノーベル賞受賞を祝う
2014年10月8日


 昨日嬉しいニュースが飛び込んできました。
 今年のノーベル物理学賞に日本人3人が選ばれました。
 青色LEDの開発の功績が授賞理由だそうです。

 青色LEDといえばロビ君の目にも使われています。
 そこでロビ君にお祝いのメッセージを喋ってもらいました。

     



 ロビで動かしているプログラムはロビボイスプレイヤーロビモーションエディタで作成しました。
 このプログラムの作り方を紹介します。

 まずロビに喋らせる言葉でプレイリストを作成します。



 コメントはなくても構いません。
 これを適当な名前(拡張子は.txt)を付けてvoiceフォルダーの下にplay_listというフォルダーを作成してその中に入れておきます。



 プイヤーのタイプをロビに切り替えてラジオボタンをプレイリストに切替えると作成したプレイリストが一覧に表示されます  これを適当な名前(拡張子は.txt)を付けてvoiceフォルダーの下のplay_list(ダウンロードにサンプル、インストールしていない場合は作成)に入れておきます。

 「再生」ボタンを押してプレイリストが正しく再生されるか確認します。

 「プログラム出力」ボタンを押してこのプレイリストのプログラムを作成します。
 プログラムは編集するので直接ロビのSDカードではなくパソコンに107.RM4という名前で保存しておきます。
 ランダムフォルダーの107.RM4というプログラムは「いいことあったね」で動くプログラムです。

 次にロビモーションエディタで目の点滅プログラムを作成します。
 プログラムを動かす時のロビの姿勢のサーボログを採取します。
 今回はロビを直立させてプログラムを動かすので直立の姿勢でロビを起動してサーボログを採取します。
 サーボログの採取方法はこちらを参照してください。



 ロビモーションエディタを起動して採取したサーボログ(サーボ01.LOG)を読込みます。



 サーボ移動時間を10(0.2秒)にポーズ保持時間を40(0.8秒)に変更します。
 これで1秒毎に目が点滅します。

 LEDの目の色をクリックして目の色を青に変更します。

 「ポーズ挿入」ボタンを押してポーズをコピーします。
 2番目のポーズの目の色を黒に口点灯をチェックします。



 2番目のポーズの目の色を黒に口点灯をチェックします。
 点滅が5回繰り返すよう繰り返し回数を5に変更しておきます。



 モーションエディタで出力するプログラムは音声を出力しないので「前後処理設定」で音声をブランク、待ち時間を0に設定します。
 終了時も同様に設定します。

 「プログラム書出し」ボタンでモーションエディタのプログラムを出力します。
 プログラムは編集するので直接ロビのSDカードではなくパソコンに適当な名前で保存しておきます。

 ボイスプレイヤーとモーションエディタで出力したプログラムをつなぎ合わせます。
 メモ帳等でボイスプレイヤーのプログラムを開いておいて別のメモ帳で開いたモーションエディタのプログラムをコピー&ペーストでボイスプレイヤーのプログラムの後に貼り付けます。

 最後にモーションエディタの「アドレス調整」ボタンでモーションエディタのプログラムの繰り返しのジャンプアドレスを変更します。
 この作業を忘れるとプログラムが暴走するので気を付けてください。

 調整が成功したら107.RM4をSDカードのランダムフォルダーにコピーして元のプログラムを置き換えてください。

 なおロビのプログラム変更やSDカードの書き換えは、ロビ本体への影響を及ぼす可能性があるのであくまでも自己責任という事でお願いします。
 また必ずオリジナルのSDカードのバックアップは取っておいてください。
 問題があったらオリジナルのSDカードに戻してください。

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